HiKOKI UL18DBレビュー!発売後1年経った今改めてその良さを紹介する!

hikoki ul18db キャンプ道具
hikoki ul18db
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クーラーボックスか冷蔵庫か。その選択は置いといて、今回改めてHiKOKI UL18DBのレビューをします。
自分の用途としては、キャンプもあるけど、旅行に行って要冷蔵のものを買って帰ってくることがあったのですが少し手狭でした。

小さくても実力派!車載定番冷温庫のENGEL MHD14F-Dのレビュー

 2022.08.14
2013年にこの冷温庫を購入しました。


また、バッテリー駆動をさせようにもポータブル電源が必要で面倒なので、HiKOKIのバッテリーが使い回せてさらに内蔵・充電もできるこちらを選択しました。
HiKOKI製品は36Vの掃除機、36Vのインパクトドライバ、18Vのドライバと使っているため、自分との相性は抜群です。
あと、別のことにも使いたかったので保温もできる製品は選択肢があまりありませんでした。

外観・付属品

大きさ等スペックは下の表の通りとなります。

大きさ(奥行きx幅x高さ)340x653x450
重量15.6kg
容量25L
消費電力80W(12V実測バッテリなし)
115W(100V実測バッテリ2本充電)
設定温度-18℃〜60℃(-18,-15以降60℃まで5℃刻み)
カタログスペック

色は2色ありますが、白は汚れる。そして紫外線で黄ばむ。選択肢はフォレストグリーン一択!!
価格差があれば仕方ないですが、自分はそう思います。
USBは5V2.4A(12W)なので最新スマホは辛いかな・・そこは後から出たUL18DCの方がいいけど庫内容量が小さいので仕方ない。
側面はドレン(水抜き)と電源プラグ差し込み口があります。ドレンは通常クーラーボックスについてます。ということは、冷温庫的側面だけでなくクーラーボックスとしても使えるということか。外で使うこと前提なので電源プラグ差し込み口にはカバーついてますね。(というか必須でしょう)

上面は庫内にアクセスするための蓋とバッテリー用の蓋があります。バッテリーは使わなければ結構な容量の入れ物になりますね。
写真真ん中はベルトですが、こんなもの片側の肩にぶら下げたら肩が外れるんじゃないかな?
ということで、両側には持ち手がついてます。持ち手は持ちやすいように下にくぼみがついてるというさすがは大手工具メーカー様。こういう細かい心遣いが重要なんですよね。(手を滑らせて落としてからでは遅い!!!)

シガーケーブルは長めが用意されてます。約3M(2.5M以上)なのでワンボックスカーでも余裕
ACについて。計測したところ13.5Vの7Aで94.5Wにもかかわらずバッテリ2本入れて113Wを計測したこと。出力マージンとACの変換効率を考えるとAC使用時の消費電力は120Wかな?DC(シガー)使用時もきっと同じでしょう。
車輪についても結構大型です。
そして、もっと重要なこと。それは平置きした時に車輪が地面につかないこと。本体下部に足がついているのでしっかり踏ん張るようになってます。おそらく庫内に食材をドリンクを詰め込んだときに車輪に負荷がかかったり破損をしないようにしたり、転がらないようにしたり。
ということは、非推奨の使用方法になりますが、体重の軽い人の椅子にもなるってことですね。

庫内の広さ

なかなかな広さです。2Lペットボトル6本となるとスーパーで買ったもの一袋は軽く入るでしょう。
使ってみたところ、緑の線のところに電熱線が走ってる・・ような気がします(強度のためのリブじゃないと思う)。冷蔵の時は上部赤い枠内ぐるりと一周冷たくなります。冷気は下に降りるので合理的ではないでしょうか。急冷したい場合は嵩上げした方がいいかも?LEDは左右についてます。意外と便利。庫内中央に温度センサーと思われるものがあります。
そんなこんなで、クーラーボックスとして使う場合、このセンサーの高さまで水がくると誤動作の原因になるかもですね。

使用感

車内ではAC100Vを利用してます。
なんかシガーケーブルだと冷えが悪いような気がします。
計算上シガーソケットからだと12Vの10Aで120Wが最大、ACだと100Vの2Aだから200W。ヒューズ飛ぶと面倒だしね・・。あとスマホ充電したりしてるのでちょっと危険な気がする。
24Vも使えるみたいだけど、トラックは24Vなんだよね。で10Aだと240W。UL18DBはトラックかACアダプタで本領発揮かな?
バッテリーも充電したいのでやっぱり給電の安定しているACって感じです♪

基本的に車載ONLY、持ち運びはキャンプ以外しないので、重さや車輪についてはノーコメント。
いや、商品購入してから車に運ぶときはとても楽でしたよ。ええ。

庫内については深さがあってペットボトルなどがたて状態て入る。さらに、容量も増えたことで入らない不安も解消されました。

外観の大きささえ許容できれば良いのではないでしょうか?

BSL 36A18
自分はバッテリ2つ持ってます

あと、バッテリについてですが、カタログに載ってるBSL36B18(大容量バッテリ)は高い!!し、通常はBSL36A18でしょう。
容量的に6割増、値段も6割増。バッテリだけに4万5千つぎ込むのはいかがかなと。それならポータブルバッテリが良いかなと思います。
−18℃のマックスパワーで4時間、5℃の冷蔵で10時間もあれば十分かなと。
あとは急速充電器があれば片側を使用しつつもう片方を急速充電する。という使い方もあるでしょう。

まとめ

ACアダプタからの使用だとアダプタがちょっと邪魔なので、車からシガーソケットで利用できると良いですね。車両側に未使用の配線があればそれを利用して使えるようにしたいです。

購入したときはまぁまぁしましたが、クーラーボックスの場合使うたびに氷が必要だったり、お土産を発送したりすることを考えて数年単位で見れば買いじゃないでしょうか?
クーラーボックスを持っていくとして、氷1kg購入して100円。2kgで200円。容量的に最低でも2つ必要になることでしょう。あと売ってなかった時を考えると・・。
そして旅先から冷蔵商品を発送することを考えると一回2,000円。10回も旅行に行って発送したらそれだけで20,000円。

執筆時はお高いですが、安いときは5万くらいになります。日常の買い物でも余裕ができ、キャンプに使え、旅行の時はお土産を持って帰ってこれる。一年で1万位と考えれば5年で元が取れそうです!

保温機能についてはまた紹介します!!