BLUETTI PS70 という日本語公式にないポータブル電源を購入しました。
7月31日現在、79800円から39800円引きの40000円ポッキリで購入可能
購入の背景
実は筆者が購入したポータブル電源はPS70で4種類目となります。
- Anker PowerHouse
- SUAOKI PS5B
- SUAOKI S601
- BLUETTI PS70
色々考えた挙句購入しましたが購入した条件はこうです。
- 高出力の電源であること(PowerHouseはAC130Wまで)
- リン酸鉄であること(手持ちはリチウムイオン)
- コスパが高く、ハードウェアとして信頼性があること(非常時に使えなかったりすぐ壊れていてはだめ)
- 手持ちのソーラーパネルが有効活用できること
ちなみにAnker PowerHouseは2台あります。
これらのポータブル電源の詳細については時間のある時に掲載します。
BLUETTI PS70について
詳細を確認します。
価格 | 79,800円(40,000円) |
容量 | 720Wh |
定格出力 | AC500W(瞬間最大1000W)、USB-C(45W) |
出力ポート | AC、DC、USB-A、USB-A(QC3.0) ,USB-C |
充電方法 | AC、ソーラー、シガーソケット |
充電時間 | 3時間(カタログから計算すると本体容量は実質510wh〜600Wh?) |
入力電源 | 12V〜45V、最大200W |
重量 | 8.2kg |
サイズ | 奥行き350mmx幅165mmx高さ215mm(取手含む225mm) |
LEDライト | 弱:214h、強:161h、SOS:214h |
備考 | 充放電回数2500回以上、充電・AC・DC電力量表示 MC4ケーブル、AC、シガーケーブル付属 パススルー機能あり |
実測とカタログスペックから引っ張ってきましたがまぁ良いのではないでしょうか?
ちなみに、個人的に入力電源が重要だと思ってまして、12V~45VのAC(DC)アダプタならPS70が充電可能なので、アダプタの幅が広がるなーなんて思ったり。
アダプタの出力が200Wって事なので、12Vだと15A位、45Vで4A位いけますよってことで。(12Vx15A=180W、45Vx4A=180W。車では充電できんな)
こう言うのって電源の前にACアダプタが壊れる可能性があるんですよ。他のポータブル電源でもそうなんですが、アダプタがむちゃくちゃ熱くなる。Anker PowerHouseは電圧電流を細かく見てる?みたいで似たようなアダプタ探してきてもなぜか充電されない謎現象が起きる始末。
MC4ケーブルついてるのも好印象だし、LEDライトもあれば便利。でも操作パネル側にあったら使い勝手よかったんだろうなと。これは搭載する場所がないので仕方ないですが。
本体について
SUAOKIのPS5Bみたいに大きいと思ってましたが、想像より小さかったです。
四角というより細長い長方形ということが大きいと感じました。
大きさの比較に牛乳パックをば。ざっと8つ分くらいかな?
取手は樹脂製ですが手触りいいです。あと持ちやすい!横のメッキもアクセントになってます(安っぽいけど)
付属品について
必要最低限は個人的に好印象です。
下手にUSB-Cケーブル入ってると余ってくるんだよね。あとUSB-Cは規格がカオス。充電用に通信用、急速充電用などなど乱立してる有様。
ただし、よろしくないのがケーブルの質。プラスチッキーというか固い。わかる人にはわかる。
そして
シガーケーブルが短いこと。80cmくらいしかない。正直これは短すぎる。使わないだろうけど。
42V4Aの電源ですが、これもでかい。まー仕方ないけど。
178mm x 80mm x 35mmってとこです。
充電・容量に関して
続いて気になる容量や充電に関してです。
まだ使用回数が少ないので要調査ですが、ワットチェッカーで軽く計測してみました。
充電を始めると180W(170Wの電源だけど!)を指します。あとは本体のファンが回る。
そして3時間経過(1分過ぎているのはご愛嬌)
180Wx3h=540Whなので充電を始めてからずっと180W充電してることになります。さらに・・一時間半で充電速度が落ちます。
さらに30分経ったところ電力が下がったので中断しました。
ここにきてあれ?と思った人は鋭い。
公称値が720Whなのに820Whも充電に電力使ってる・・
ということはACアダプタの熱損失等々ってことですね。(無茶苦茶熱くなるし)
スペック的には嘘をついてないっぽいですよ。
これからどれだけ電力が取り出せるか調査していきますが、充電、放電に結構ロスが生じる模様。
リン酸鉄か正直怪しい気はするけどこんなものでしょう。(確かめる方法ないし)
あと、BLUETTIって言うけど、中身は中国企業でシンセンにあるPowerOrk社なんですよね。
あのドローンのDJIですら中国のシンセン。中国製は危ないとかって話を聞くけど今時シンセンのハイテク機器は珍しくないです。
まとめ
懸案事項だったパススルー機能もちゃんと使えました。
大きさ重さ共に悪くないし、おすすめです。
個人的に軽くて優秀だと思ってるPowerHouse2個分だしバランスいいんじゃないかな?