HiKOKI UL18DBを快適に使うための改造

HiKOKIのUL18DBのアダプタ問題 DIY
この記事は約4分で読めます。

台風に大雨、猛暑と毎年8月は過ごしづらいですね。
コロナになる前はキャンプに行ってましたが正直、コロナになってからは1回しかキャンプ行けてません。個人的にずっとソロキャンで誰もいないところに行くのが好きだったので、芋洗状態は落ち着けなくてダメなんですよね。

いつ始まるかわからないキャンプを控えて前からの懸案事項だったHiKOKIのUL18DBのアダプタ問題を解決すべく動き出しました。重いから車から下ろすのを躊躇ってましたが、お盆休みをたくさんもらったので夏の工作みたいにやってみようかなと。

Amazonのレビューを見ていてもシガーからは調子が悪い、他のレビューサイトでもいまいちとのことでこの改善を図りたいと思いました。
別記事には購入当初感じたことを書いてますが、その本格調査と改善です。

シガーからの電圧が低いため、UL18DBの動作がおかしいなら昇圧すればいいじゃないと言うことで以下のコンバーターを購入。

DROK 昇圧電圧コンバーター 200W DC 8-40Vステップアップ

DROK 昇圧電圧コンバーター 200W DC 8-40Vステップアップ9-60V12A調整可能電圧 レギュレーター昇圧板 12V 24V 36V 48V入力電源モジュール アルミニウムシェル付き 電圧変圧器

ポイントは

  • 入力電圧12V対応
  • 出力電圧13.4V〜24V(13.4固定でもいいですが実験的に)
  • 出力電流10A以上(最悪バッ直でもいい)

と条件があります。

探したところドンピシャなものが。と言うことでまたしてもDROK製品。

いつも思うAmazonの箱

昔はこの箱を開ける時にワクワク感があったけど、それも10年以上経てば・・
ポスパケット(古い)とか、この袋に宛名貼るとか、中が壊れなければなんでもいいし、梱包材なんてゴミになるだけだし段ボール溜まるしと思ってしまう今日この頃。アリエクに慣れるとそう思ってしまう。

しっかし、昔は秋葉原や共立エレショップで購入してたのが今やAmazon様様

袋開けて速攻で殻割。自分の目で確認するって大事な事です。

いつも箱出しで使わずに分解や改造してしまうのが悪い癖。
いや、改造前提だし・・。
車も新車で買ってすぐパーツ交換したし、もはやこれは性癖

商品自体もAmazonの写真通りの配置で好印象です。サクッと放熱処理確認してケーブル切って剥いて配線して・・ってハンダ不良がありました。
40Wの半田ごてを親に貸し出してて25W物しかないので、いいものがないか探したらホットナイフ用の60Wものがあったのでこれを使うことに。

コードが鬱陶しいので今はコードレスのコテが欲しい。あると安心フラックス。
そうそう。使い始めはコテのフラックス(だっけ)が蒸発するので、目に滲みます!ロジンは有害だったはず。久しぶりに新品使うので忘れてた!!
なんでもいいけど、放熱が心配なので温度モジュールを。20年くらい前にPCのOC用に買ったやつ。安いやつでもいいかなと思ったけど、温度は怖いので日本製のを買ってました。

レッツらGO!

初めての通電

順調と思ったらいきなり切れました。不良品つかまされたか!?と思ったら給電側のソケットのヒューズ切れ。

応急処置でビニル線で結線しようと思ったけど、後日ヒューズ取り付けたかったので違う方法を。
手持ちにちょうど良さそうなスペーサーがあったけど4×15しかないのでソケットの先から頭がぎりぎり出るくらいですね。4×20の方が長さ的に良さそうです。(普通スペーサなんて持ってませんが)

試しに3、4分動かすと発熱しまくるので空冷仕様にしたら42度くらいで安定するようになりました。
いやー、UL18DBが電源ONにしたあとすぐにコンプレッサーが動くようになったのでこれ、最高にいいですね。電圧のドロップダウンを考えて14Vにしてますが、電圧降下しても13.8Vまでなので最初から13.8Vでもいいかな?
今後は実用に耐えうるようにしてみたいと思います。